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DAGOBA Interview

海外バンドへのインタビュー!

 

 

今回のゲストは……。

 

 

 

遂にこの2017年5月、フランスのメタルシーンを20年牽引してきた彼らの初来日が決定。

 

これまでにWacken Open Air、HELLFEST等の数々の世界規模のフェスティバルでメインステージ等も経験しその実力は間違いないもの。また、今年はDownload Festivalへの出演も決まっています。

 

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DAGOBA 

 

今回はその創設メンバーであり、バンドの顔とも言える圧倒的な存在感をもつフロントマン、Shawterにインタビューをさせていただきました!

 

 

 

・こんにちは!この度はインタビューを受けてくださり、本当にありがとうございます。また5月に待望の初来日が決定し、とても楽しみにしています。DAGOBAはフランスのマルセイユで1997年に結成されたそうですが、当時どのようなキッカケでこのバンドをスタートさせようと思ったのですか?

(Vo.Shawter)

・ハイスクールにいる間にこのバンドを立ち上げたんだ、その時俺は15歳だったかな。この時の俺達はただ単に音楽をプレイしたくてそれを聴いてほしいと思っていたそんなミュージシャンの集まりでね、それは今でも決して変わってはいないんだ。もちろん、これまでにラインナップの変化はあったけど、音楽に対するがむしゃらさやモチベーションは今でも同じさ。俺達は結成から今までに6つのアルバムとEP1枚、あと何枚かのデモをリリースしてきたよ。俺達の中の2人はまだマルセイユの出身だけど、今のドラマーはパリ出身だしギタリストの彼はニース出身なんだ。 

 

 

・また"DAGOBA"というバンド名について、その由来を教えてください。

 ・俺がこのDOGOBAって名前を選んだんだ、なんでかと言うと俺はStar Warsの大ファンだからね。あとバンド名のラストを"A"にしたかったんだ、俺達の崇拝するMetallicaやPanteraや幾つかの80/90'sのバンドみたいに。Sepulturaもそうだな…。俺達がステージにいる間に覚えやすいしすぐ出てくるし、ファンが叫ぶにはもっと簡単な名前だろ(笑) そう『DagobA、DagobA!!!』ってね。

 

 

・DAGOBAの音楽性はインダストリアルメタルやエクストリームメタルと評される事が多いようですが、アナタ自身はどのような音楽に影響を受けてきたのですか?

・メタルからエレクトロに至るまで、俺はあらゆる種類の音楽が大好き。でもメタルのジャンルは特に好きでMetallica、Pantera、Dimmu Borgir、Deftones…他にも百以上のバンドの音楽を凄く楽しんでるよ。もし素晴らしく偽りのない音楽を聴いたり楽しんでいる人がいるのなら、きっと俺達にも興味を持つと思うよ。

 

 

・これまでの作品のコンセプトやアートワークも非常に興味深いです。DAGOBAの各作品にはそれぞれ異なった物語のような世界観や、作品を通してのしっかりとしたコンセプトがあるように感じています。楽曲制作について、現在はどのようにおこなっているのでしょうか?また、コンセプトやアートワークについても聞かせてください。

・俺が全ての曲と歌詞を書いて作曲も担当しているよ。そしてキミの言うとおり、それぞれのアルバム毎に全体を通したコンセプトを持たせていきたいなと思ってる。そして、それぞれのアルバムで物語を語らせたい。アルバムを通して聴いてる人達に、その間このテーマや世界観の中に浸って意識を向けてほしいなって思うんだ。それは俺にとってとても重要な事なんだよ。

曲作りに関しては、俺はリフから始めるんだ。それから様々なアレンジ(機械音とオーケストラ的な要素のある音たち)を施して、それから歌詞がくるかな。

ギリシャデスメタルバンドSeptic FleshのSeth Siroが一番最後にリリースした作品のジャケットをデザインしてくれたよ。彼は同じように俺達の5枚目の作品Post Mortem Nihil Estも手掛けたんだ。でもそれ以前の幾つかのジャケットは、ビデオゲームのデザイナーが手掛けてくれたんだよ。 (Face the ColossusとPoseidonCecil Kimが担当してくれた。彼はGod of warFinal Fantasy 7/9のリードデザイナーだった人だよ)

 

 

・個人的な話になるのですが、DAGOBAの曲の中でも特に"When Winter"が大好きなんです。この曲のできた背景について教えていただけますか?また、この2013年にリリースしたアルバムのタイトルについてとても興味深く感じています。この"Post Mortem Nihil Est"というアルバムのコンセプトについても聞かせてください。

・俺もこの曲が大好きだよ。このエンディングは壮大かつ地獄のようにダークなんだ!俺はこんな風なクラシカル(古典的)で曖昧な結末を持つ曲を長年作りたいと思っていた。これはPost Mortem Nihil Estを開幕する一曲であり、祈りや願いというものは死のあらゆる面を受け入れる事ができるという事について語っているんだ。

 

 

・DAGOBAの曲は凄くバランスが良いですよね。迫力があって、個々の演奏技術も高く(特にドラムが素晴らしいと毎回感じます)、クリーンもメロディアスで美しさがあり、それが組み合わさり独特の雰囲気があります。間違いなく、一番新しくリリースした作品の"Tales of the Black Dawn"では、これまでの作品と比較しても特にパフォーマンス面のレベルアップが感じ取れる作品だと思います。これまでの作品を通して、自身の変化やバンドとしての成長についてはどのようにお考えですか?

・俺が作品を創る時には、シンプルに"他のバンドのディスコグラフィーでは耳にしないような曲を書きたい”と思ってる。それと同時に、俺達の曲を聴いてくれている人達に『うん、これは確かにDagobaの演奏だ。でも彼らは以前とまた何か違う事をやろうとしてる』と思ってもらえるようにしたいんだ。次の作品もまた違ったものになるだろうね;)

 

 

・今年2月にはJive Epic France/Sony Music Entertainmentとサインし、次回作の構想も既にあると聞いていますが、新たにこれらのグループとサインしたきっかけはどういったものだったのですか?

・彼らはもう数年前から俺達に目をつけてくれていたんだけど、俺達は既に別のレーベルとサインしてしまっていた。ようやく一緒に仕事できる時が来たんだ。彼らの仕事はとても素晴らしくて、こんなメジャーな会社が次の作品のプロモートのために俺達と一緒に力を入れてくれて、本当に嬉しく思っているよ。今回のリリースは間違いなく俺達の中でも最大のものになるだろうね。

 

 

・夏に新作の発売も発表されました。2016年にはメンバー2名の脱退がありましたが、楽曲制作に関しては何か変化はありましたか?

・全く心配ないよ。俺が全ての楽曲制作をしたし、どれもクールな出来だ。DAGOBAはまだ生きている、同じ魂を持って、そこに新しい奴らが加わっただけのことさ!いいことだよね!

 

 

・これまでのアルバムがどれも素晴らしい作品で、次回作も凄く楽しみです。今作BLACK NOVAの制作中の手応えとしてはいかがでしょうか?

・今はまだその作品からどの曲もリリースしていないから、この質問に答える事はできないんだ。でも俺は今回のリリースが最高のものになるのは間違いないと思ってるよ:)

 

 

・これまでにも数々の大型フェスに出演し、世界中で様々な著名なバンドとのツアーを成功させてきています。今年もダウンロードフェスティバルへの出演が決定していますが、これまでに出演したフェスティバルの中で特に印象に残っている出来事は何ですか?

・キミが言うように、これまで世界中を横断して沢山のレジェンド達と共に演奏をしてきた。俺に言えるのは、その全てのバンドライフがただもうひたすらクレイジーで楽しいって事さ。どこで演奏しても、ツアーで回っても、良い思い出しかない。そして、俺達は例え200人の人の前だろうと5万人の前だろうと、同じ激しさでショーを行うよ。毎晩、全てのショーに俺達の100%を捧げる事は本当に重要な事なんだ。

 

 

・特に仲の良い、親交のあるバンドは?またこの20年のバンド活動を通して、アナタに最も大きな影響を与えたアーティストはいますか?

・あぁ、俺達は世界中の幾つかのバンドととても良い関係を築いているよ。Moonspell、Dir en Grey、Sepultura、Aqme、Samaelとか、他にも多くの奴らとね。それから、俺に最も影響を与えたバンドはPanteraだと思うよ。

 


・DAGOBAの全ての作品、曲はどれも素晴らしいですが、自身の曲で最も気に入っている作品や思い入れのあるものはありますか?

・Face the Colossusに収録されているThe World in Betweenって曲がとても好きで大切な一曲かな。でも次のアルバムBLACK NOVAに収録されている数曲は、俺の新しい大のお気に入りにきっとなるだろうね。

 

The World in Between

The World in Between

  • Dagoba
  • メタル
  • ¥250

 

 


・フランスはHELLFEST開催等、世界の中でもその音楽シーンの盛り上がりが注目されてきている印象がありますが、近年のフランスの音楽シーンについてはどのように観ていますか?

・キミの言うとおりだね。今は確実にシーンに注目が集まりつつある。そしてもっともっと、もっと良くなっていく事を願っているよ!



・2013年には日本のDir en greyと共にツアーをしていますね。彼らの印象やこのツアーでのエピソードも聞かせてください。また、この5月にDAGOBAの初来日公演が予定されています。本当に楽しみです!そこで、日本という国やその音楽シーンについての印象をお聞きしてもいいですか?

・俺がこれまで経験した中でも最高のモノの1つだったよ。Dir en greyは凄くクールだし、俺達は今でもほぼ毎週のようにWhatsAppでギタリストのDieと連絡を取ってるんだ。彼は素晴らしくナイスガイだよ!

信じてね、俺は多分キミよりもっと今回のジャパンツアーが楽しみでたまらないんだ。心からキミ達の国を愛しているし、その文化も食べ物も、全てね。本当に行くのが待ちきれないんだ。日本のシーンはとっても印象的。沢山の素晴らしいメタルバンドが出てきているし、とても素晴らしいミュージシャンがいる。そして画期的な技術を取り入れたり、すごく進歩してる。そしてライブハウスでは観衆が凄いって聞いてるよ、だからね、もうすっごく楽しみなんだ!!!


・今後の活動予定、また今後のヴィジョンについてはどのようにお考えですか?

・今は舞台設計やプロモに全力を注いでいるところだよ。そしてSONYがそれについて沢山手助けをしてくれてる。音楽をプレイする時はグローバルな世界観を持つことが重要。バンドの写真や数々のビデオ(映像作品)、そして全てのショーを素晴らしくしていこうと考える事。音楽はその全てひっくるめたアートなんだ、ただ単に曲を演奏するだけじゃないんだよ。 



・もしよければ、最後に日本のDAGOBAのファンの皆へメッセージをお願いいたします。
・やぁ皆、俺が日本に行ったらいい飯屋に連れてってくれ(笑)、俺はさらにパワーをつけて皆と最高に盛り上がるためにステージに上がるからな!!!

 

ありがとうございました!! 今後の皆様のご活躍を楽しみにしています。

そして日本ツアー、首を長くして待ってます!!

 

 

 

フランスにいる仲間のバンドが『ヤバい奴らがいるんだ』と何年も前に教えてくれたのがこのDAGOBAでした。壮大でクラシカルなイントロ、かと思えば近未来的なエレクトロの音が混じったり。だけどその元となる楽器隊はどっしりとした存在感を持つバンド。あ、凄い、本当だ…という言葉しか出てこなかった。また、フロントマンのShawterの存在がなんとも云えぬカッコよさを漂わせているのです。

 

 

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最初にこの話を聞き、RNR TOURSのワキタさんに「最高です!!ありがとうございます!」と大喜びで伝えたのですが「実は彼ら初台wallでやるんですよ」と楽しそうに言われた瞬間、真顔で「事件ですね(信じられないけどすごく面白そうの意)」と返してしまったり。

いやぁしかし、彼らをそんな近い空間で観られるなんて日本人得してます、心からそう思います。

 

RNR TOURSさん、いつも素敵なツアーをありがとうございます!!

 

↓↓↓ツアー詳細はこちら↓↓↓

rnrtours

 

そして今回の来日を受け、他のメンバーの事は知っていたものの、やはり中心人物という事で勇気を出してShawterに声をかけてみました。快諾してくれた彼に心から感謝を。

ド緊張で話しかけたのですが、やり取りをしているととても優しくて、しかし芯のある言葉を発するまさに"アニキ"って感じの人でした。

 

他の皆も。Nicolas、JL、Werther、会えるのを楽しみに待ってます。

 

一ファンとしてもDAGOBAの事は大好きだったので、来日に合わせてお話を聞かせていただけるというのはとても光栄な事でした。夏にリリース予定の最新作もとても楽しみですが、何より彼らのショーを観られる日がもうすぐそこまできていることが信じられないくらい楽しみです。

 

Nightshadeに会えるのも本当に嬉しい。

凄まじいことになりそうな公演ですが、最高な初来日になる事を心から願っています。

 

DAGOBA、これを機に聞いた事の無かった人も是非聴いてみてください。

Tales of the Black Dawn

Tales of the Black Dawn

  • Dagoba
  • メタル
  • ¥1500

 

What Hell Is About

What Hell Is About

  • Dagoba
  • メタル
  • ¥750

Face the Colossus

Face the Colossus

  • Dagoba
  • メタル
  • ¥750