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Walking Dead On Broadway Interview

★Walking Dead On Broadway★ ☆Interview☆

海外バンドへのインタビュー!

 

 

今回のゲストは……。

 

 

 

 

 

 

2016年11月、Arising Empireより2作目となるフルアルバムSLAVESをリリース。レーベル初のデスコアバンドでもあり、出身国のドイツではこれまでに数々の大型フェスにも出演。

一切クリーンを入れないデスコア独自の硬派なスタイルを貫きつつも、要所にみえるそのメロディアスなギターソロは必聴です。

 

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Walking Dead On Broadway

 

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今回はそのギタリストでありマネジメントも務めるMichaelにお話を聞かせていただきました!

 

・はじめまして、どうぞよろしくお願い致します!インタビューを受けてくれてありがとう、今回がWalking Dead On Broadwayの日本語の媒体初登場ということで、まずはアナタとバンドの自己紹介をお願いします。

(Michael / Walking Dead On Broadway Guitar)

 ・こちらこそよろしく!俺はWalking Dead On Broadwayのギタリストの1人Michael(マイケル)。インタビューをしてくれて本当にありがとう、これが俺達にとって初めての日本語インタビューになるんだ、超嬉しいよ!

2009年の11月に、俺達のドラマーと前のシンガーがバンドを始めようって言い出したんだ。この超クレイジーなアイディアから始まって、彼らは他の数人のミュージシャンを探したんだ。俺はこのバンドに3番目に加わった人間で、他の奴らもその次の週のうちにはやってきたんだよね。

 

 

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・11月にはアルバム"SLAVES"の発売おめでとうございます。リリースショーにも参加させていただきましたが、本当に凄い迫力で最高でした。今作、そして2016年を振り返ってみていかがでしたか?

・本当にありがとう、キミに遠くからやってきた価値があったと思ってもらえたようで嬉しいよ。2016年は俺達にとってすごくスペシャルな年だったよ、なぜなら自身の2枚目のフルアルバムを制作するためにショーを長らく休んだんだ。このレコーディングの為に俺達は多くの時間を費やしたし、それが必要だった。だって俺達は"Aeshma"2.0(Aeshma=彼らの1stアルバム)を書きたかったわけじゃないから。それで2016年の多くの時間を楽曲制作に費やしたんだ。 

 

 

・各メンバーの演奏技術や表現のクオリティもとても高いですよね。2009年にこのバンドがスタートしたそうですが、現在のラインナップに至るまでの経緯を教えてください。

・皆、最初の質問の答えを見てくれ:) (笑)

 

 

・また、今作SLAVESはレーベルが変わりArising Empireからのリリースとなりましたね。レーベル移籍のきっかけはどういったものだったのでしょうか?

・誰も自身のセカンドアルバムをNuclear Blast、そしてArising Empireからリリースすることになるとは思ってなかったね。Nuclear Blastは世界中でも最も大きなメタルレーベルの1つだし、だから彼らからのオファーを受け取った時はまさか!って本当に言葉を失ったよ。この話は凄く非現実的に思えたし、それくらいこの契約は俺達にとって本当に幸運な事だったんだ。そしてこの取引は俺達にとってとても素晴らしい事で、より多くの人達に俺達の音楽を届ける事ができた。Impercion Recordsは本当に素晴らしい仕事をしてくれるし、全ての事に感謝してるよ。でも彼らは世界的なリリース/配布はしてなくて、メインとして焦点を当てているのはオンラインでのマーチやストリートウェアのショップでレーベルの方ではなかったんだ。でも俺達はよりいっそう密接に仕事をするようになったよ、彼らはこのバンドのマーチパートナーだからね。

 

 

・レコーディングにプロデューサーとしてAnnisokayのChristophが関わったそうですが、彼との音作りはいかがでしたか?

・俺達は親友なんだ。それに、彼はこのバンドのサウンドを正確に理解してくれるし、それぞれがその瞬間どうしたら良いのか、俺達にとってベストな選択をしてくれるんだ。だからお互い一緒に作業するととてもスムーズに進んだよ。

 

 

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・Walking Dead On Broadwayというバンド名について、どのような意味が込められているのでしょうか?

・この名前も前のヴォーカルが発端で、ゾンビ映画巡りを彼の古き良き友"ジャックダニエル(ウイスキー)"とした後に思いついたんだよ(笑) それで彼がその次のリハーサルの時に彼のアイディアを俺達に話したんだけど、これをもう最初から気に入っちゃったんだ。そんでもってこの2010年って年に、どの電話帳の中にあるブルータルなバンド名よりも長いかにおいてはこれに勝るものは無いってね(笑) この名前に特別な意味はないんだ、酔っ払いのアイディアだったし。だけどこれは某シリーズから取ったんじゃないんだぜ、だってこの時ドイツではリリースされてなくて誰もこのシリーズを知らなかったからね(笑)

 

 

・そういえば、ドラムのStephanはレギュラーグリップですよね、見ていてとても珍しいと思いました。皆様のバックグラウンドについて、またどのような音楽やアーティストに影響をうけてきたのか聞かせてください。

・俺達は皆それぞれ異なった音楽の趣味やテイストを持ってるんだけど、俺が思うにここらへんのアーティストを挙げられるんじゃないかな。

The Black Dahlia Murder、Behemoth、Suicide Silence、Chelsea Grin、そしてWhitechapelだね。

 

 

・歌詞やミュージックビデオの映像にも、なかなか恐怖心を煽られるものが多くありますが、このアイディアはどなたからですか? 

・全てのアイディアを皆で話して一緒に決めてるよ、そうだからこのアイディアは全部俺達全員からのものだね。

 

 

・また制作プロセスについて、現在のメインコンポーザー/ソングライターやその担当配分についても教えてください。

 ・楽曲は皆で一緒に書いているよ。まず初めにMaxと俺がギターフレーズから作り始めて幾つかのリフを試したりする。もし一緒に作業してて良いアイデアが浮かんだら、そこから詳細を念入りに作り始める。そしてこれいいなと思ったら他の奴らと一緒に作業を始めるんだ、リズムの詳細はドラマーと一緒に試行錯誤したりね、例えばシンプルな速弾きや三連符とか。最後に俺達はヴォーカルパートに取り組んで、異なる様々なモノを試してるんだ。

 

 

・先行で公開された1曲目の"PITBLACK"のリリックビデオを観た時に、最高なアルバムになるだろうなと思いました。Walking Dead On Broadwayは激しいサウンドとブレイクダウン、スピーディなギターとドラミング、そして時折入るメロディアスなギターソロの組み合わせがとても素晴らしいと感じました。この曲構成はどのように考えているのでしょうか?

・そう、幾つかのメロディアスな部分を作ることは本当に俺達にとっても新しい事で初めての取り組みだったんだ。このバンドの歴史が始まった頃は、俺達はひたすらヘヴィなブレイクダウンを書きたいと思ってた。俺達はミュージシャンとして、人として、これまでの年月を通して進化したんだ。音楽を聴くことによって、もっと広い目線で新しい思想を取り入れるようになった。楽曲制作のプロセスの中で自身が影響を受けた多くの事を取り入れるようになったし、それは以前よりももっと行うようになったかな。

 

 

 

・タイトルトラックとなっている"SLAVES"ですが、破壊的な悲しみと絶望を歌詞や音からも感じられる曲だと思いました。この曲ができた背景について教えてください。

・このアルバム"Slaves"の共通のテーマは『操られる人々と操る側の人間』。

この社会は機械的で、"現状維持こそが解決策"という考えがあるからか、大部分の人間はこの制御された世界の中で生きている。でもそうじゃないんだ。皆は自分自身の事をやるべきだし、政治や宗教やメディアの言いなりになっちゃいけない。キミ自身の意見を構築してキミ自身の道を行くんだ、決して"支配者"の奴隷であってはいけないんだよ。

この曲"Slaves"は人間の利益と強欲さを表現しているんだ、戦争が引き起こされようがそんなことは知ったこっちゃない。金が世界を支配した、という話さ。

 

 

 ・8曲目"1110010"は雰囲気がガラリと変わり、ゆったりとしたリズムから壮大なラストへと続いていくインストゥルメンタル曲ですね。タイトルに使用されている数字は何を意味しているのでしょうか?

・1110010はバイナリ―コードで"rise"って意味。解釈はキミ次第(笑)

 

 

・個人的に7曲目のScapegoatが大好きなのですが、あの曲についても解説をお願いいたします。

・この曲は虚偽の社会について書かれていて、そこで多くの人々が人間性や慈悲の心を失っていく様を描いているんだ。歌詞の中から良い引用があるよ“We are born in honesty and end up in mendacity”(我々は正直者として生を受け、最後には虚言癖者として終わる)

 

 

 

・もちろん全ての曲がとても素晴らしい作品だと思っていますが、今回のアルバムで特にアナタのお気に入りの曲や、聴かせどころを教えてください。

・ふぅう、こりゃ難しい質問だ…。俺は全部の曲が好きなんだけど、でも一番好きだと思うのは"Death Pilgrim"かな。この曲はとってもグルーヴィでメロディアスだけどそれと同時にとても難しい曲なんだ。

 

 

・リリース後初のヨーロッパツアーも始まり、今後更に活動範囲が拡がっていくかと思いますが、もうすぐ始まるツアーに向けて今どんな気持ちですか?

・初のヘッドライナーでのヨーロッパツアーもあり、俺達は今とても良い道のりの上にいると思う。これはとってもハードなものになるだろうね、俺達が一度も行ったことのない街でもショーをすることになるわけだから。でも俺達はそれだって超楽しみだし、このツアーを通して最高な時間を過ごすだろうね。そう、俺達がこれから先どう発展し進化していくのかを見てくるつもり:)

 

 

・現在の主な活動拠点はドイツのライプツィヒになるのでしょうか?また、この先ツアーで行ってみたい国や場所はどこですか?
・俺達はドイツにとっても素晴らしいファンベースを持ってるんだ。でもそうだね、ライプツィヒは間違いなくその中でも最高な場所だよ。でもそれはこの場所が俺達のホームタウンだから、全く普通のことでもあるんだけど。世界中を見てみたいな、そしてこれまで訪れた事のない沢山の国や街でプレイするチャンスを得たいなと願ってるよ。
 
 

・日本でいつかアナタ方のショーを観たいなと凄く思います。日本という国や、日本の音楽シーンに何か印象があれば聞かせてほしいです。
・残念ながら、そんなに日本のミュージックシーンについては知らないんだ。俺達が知ってるバンドはSANDマキシマムザホルモンくらいかな。
 でも将来的に日本でショーができるようにこれを変えていきたいし、"日本のミュージックシーン"で皆に会うチャンスを得る事ができるよう願っているよ。
 
 
・今後のプロジェクトや目標について教えてください。
 ・まずは"SLAVES"をもっとワールドワイドに広めたいな、それとできるだけすごく沢山のツアーやフェスでショーをしたいな(笑)

 

 

・最後に、もしよければ日本の音楽ファンへメッセージをお願い致します。

 ・もちろんだよ!もし少しでも俺達のファンがそこにいてくれるなら、応援してくれてありがとうって伝えたいね。俺達の新作アルバムを皆が気に入ってくれるといいな。Walking Dead On Broadwayはキミ達皆に会うために、日本でいつの日かショーができるよう願っているよ。

そして、俺達の事を知らない人達へ、是非俺達の曲をチェックしてください。たぶんキミも好きになってくれると思う、ヘヘヘッ:)

 

 

ありがとうございました!これからのWalking Dead On Broadway、そしてアナタの活躍を楽しみにしています。そして、またお会いできる日をとても楽しみにしています。いつかこの日本でも、皆のショーを観ることができますように!

ありがとう!近い将来、またどこかで会おうぜ:)

 

 

 

 

昨年3泊5日で大横断をしたドイツ遠征。

その中でも1番の収穫だったといっても過言ではないのが彼ら、Walking Dead On Broadway。

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ドイツというメタル大国、近年ではメタルコアバンドの活躍も目覚ましいこの国でこんなに高クオリティなデスコアバンドに出逢えるとは思っていませんでした。

 

Vo.Robert

Gt.Michael

Gt.Max

Ba.Kavin

Dr.Stephan

の五人編成からなるこのバンド。

ステージング1つとっても、魅せ方が実に巧い。そしてそのサウンドはストリングスなどの同期音を入れつつも実に硬派。デスコアファンには是非とも聴いてほしいバンドです。

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また、ステージでは鬼のようなプレイをする彼らですが、実際にやり取りをしているととても人が良いのも魅力の1つ。こんなバンドに出逢えたことに感謝です。

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( Interview & show photo by MARINA ISAMI)

 

YouTubeではひたすら笑えるアルバム制作中のスタジオ動画も公開しています。全編ドイツ語ですが、Annisokayのクリストフも登場しています。

 

アルバム"SLAVES"は、レーベルが変わった直後ということもあり日本のiTunesではまだ未配信。様々な日本CD取り扱いサイトでも目にしますが、実質在庫があるところはほとんどないようです。

 

 

↓海外から個人輸入できる方はぜひ↓

www.impericon.com

 

 

1stアルバムは日本のiTunesでも購入可能です。

Aeshma

Aeshma

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  • Walking Dead On Broadway
  • ロック
  • ¥1500