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SABATON Interview

☆Interview☆ ★MUSIC★

 海外アーティストへのインタビュー第8弾!

 

今回のゲストは………

 

 

2015年のLOUD PARKでの初来日。その印象が今なお語られ続けているスウェーデン

 

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SABATON

 (photo by SABATON official site)

 

ステージ上の戦車やメンバーのユーモラスなやり取りについ目を奪われがちになりますが、そのステージは圧巻。演奏技術や観客を巻き込む世界観も、そして元々オルガン奏者として加入したVo.ヨアキムのその歌声も合わせ一級品です。

 

今回はその創始メンバーでもあり、メインソングライターを担う1人でもあるベースのPÄR(パル)にインタビューに答えていただきました!

 

 

・こんにちは!今回はインタビューを受けてくださり本当に光栄です。どうぞよろしくお願い致します。まずはアルバム"THE LAST STAND"の発売おめでとうございます、周囲からの反応、そして今のお気持ちとしてはいかがでしょうか?

 (PÄR SUNDSTRÖM, BASS)

・現時点では、全ての事に対して素晴らしく思っているよ。アルバムが出てから数週間、連日世界中から本当に素晴らしい反応を受け取っているんだ。ちょうどアルバムのレコーディングが終わった時、俺達はまさに何にも考えられないというか無感覚で。いつもレコーディングを終えてから実感が沸くまでにしばらく時間がかかるんだよね。

 

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・今回は作品通してのテーマが"最後の戦い"ですね、世界中からピックアップされたエピソードが幅広く、またSABATONの世界観の中で生き生きと表現されていると感じました。これらは全てご自身の中で感銘を受けたストーリーということでしょうか?

 ・いや、俺達は一度も自分達の世界観として表現してるつもりはなくてね。俺達が興味を引かれ見つけた話を歌い、そこにしっくりとハマるような俺達の音楽が加わる感じだね!

 

 

・最後の闘い/抵抗 というテーマ上、悲劇的な終幕を迎える闘いが多かったと思います。曲作りの中で、その歌詞と曲調とのバランスはどのようにして考えているのでしょうか?

・俺達はいつも最初に音楽/曲の方を作り、そこに歌詞を合わせていく感じかな。とても多くの闘いの歴史やその雰囲気に合う音を最終的に見つけていくんだ。その音楽の雰囲気に合うものを、多くの闘いの中から探し当てる事もあるね。

 

 

また、今回は日本からも城山の戦いをテーマに選んでくださりありがとうございます。日本の古く重要な文化の一つでもある"SAMURAI"や"武士道"という単語を曲中に取り入れた視点がとても面白かったです。

このエピソードに関するヨアキムの発言等は、ブックレットや先にリリースされた他のインタビュー媒体等でも興味深いものが沢山読めるので是非。

 

 

・もちろん、各エピソードはとても内容の濃いものばかりですが、特に印象に残った話を教えてください。

・間違いなくウィーンの闘いだろうな、"Winged Hussars"というタイトルの曲で歌っているんだけど。これは俺にとってこのアルバムの中でも断然、最もエキサイティングな物語なんだ。とてもとても多くの物語の中でも、ピッタリとハマった1曲にする事が出来たんだ。俺達はこの闘いだけでフルアルバムを制作する事もできたけれど、このWinged Hussars(有翼重騎兵隊)に焦点を絞る事に決めたんだ。

 

・今回制作のプロデューサーがPeter Tägtgren氏ということで、アルバムの製作期間や彼との音作りについても聞かせてください。

・レコーディングとミキシングにはおよそ5週間ほどかかったかな。他の皆と同じくらいさ。初めのうちは非常に早く進むんだ、全ての楽器部分のレコーディングもそう。それからサウンド作りやミキシングにはかなりの時間がかかるしボーカル録りを終えるのにもかなりの時間がかかるんだ。

 

 

・ジャケットの中央に、大きく日本の武将を描いてくれたことがとても嬉しいです。こちらは誰のアイディアだったのでしょうか?

・全てのデザインは俺達のアートワークを担当してくれたピーターからだよ。でも、このジャケットカバーの元となるアイディアは俺の発想に基づいたものなんだ。

 

 

・また、日本版のボーナストラックもとても素晴らしかったです。Twisted Sisterはヨアキムの原点だとお聞きしました。この曲を日本盤に選んだ理由をお聞きしても?

・まだSABATONとして自分達の曲をそれほど多く持っていなかった一番最初の時期のショーからこの曲はプレイしていたんだ。今年Twisted Sisterは活動をストップしてしまう…そう、この偉大なバンドへ俺達から捧げる1曲なんだよ。

 

 

・プレオーダーの戦車エディションが最高にクールだと思いました!ヨアキムのサングラス等、本当にユーモア満載なマーチも素晴らしいといつも思っているのですが、このアイディアはどなたからなのですか?

・実はこのタンクエディションのアイディアは、前作の"Heroes"の時にはあったんだ。でもそれはリリース時には間に合わせる事ができなくてね。今回もまたそうはならなかったかな、他のエディションよりも少し遅れて届いたようだけどね。

 

 

・先日のSABATON Open Airでの映像や写真も拝見しました。素晴らしいフェスを来年も開催してくださるということでとても楽しみです。この日でギタリストのトッベが脱退してしまうという事で、日本のファンはとても寂しがってますが…。

・多くの人達がトッベを恋しがっているよ、もちろん俺も含めてね。だけどバンドは止まらない、前へ進むんだ。

 

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・またこの日、新ギタリストのトミーもお披露目となりましたね。彼はどういった経緯で加入が決定したのですか?

・俺達は10年前からトミーを知っていたんだ、何度か会ったりもしていてね。彼はSABATONの大ファンなんだよ。過去に、実はトッベとクリスがSABATONに加わる前に最初に声をかけていたのがトミーだったんだ。でもその時彼は辞退したんだ、今回は彼が"イエス"の返事をくれたんだよ!

 

 

・"THE LAST"と銘打った世界中を攻めるツアーも始まりますが(笑)、個人的に印象深い国や楽しみにしていることがあれば教えてください。また、これまで訪れた中でも特にお気に入りの国はありますか?

・俺は世界中をツアーで見て回るのが大好きなんだ。悲しい事に、日本に来た時はあまり時間もなかったし凄く疲れていたから、十分に色んな場所を見て回ることができなかったんだ。

あと、特に大好きなのはキプロスかな。ショーをするのにも最も大好きな場所の1つさ。

 

・昨年はラウドパークでの初来日もありましたね、素晴らしいショーをありがとうございました。日本という国を訪れた印象はいかがでしたか。

・俺達は日本の全てが大好きになったよ!あらゆる物がとても素晴らしかった。ただ悲しい事に、もっと沢山の物を見たり知るにはとても短すぎたね。

 

・3台目の戦車の予定はありますか?(日本のファンからの質問)

・いや、俺達はもう既に2台も所持しているから十分だよ(笑)

 

・日本にまた来てくれる際には、もちろん戦車も一緒ですよね?(笑)(日本のファンからの質問)

・そうだね、俺達はきっと戻ってくるよ!!

 

 ・実は日本から、今回のKNOTFEST USAに行くつもりです。新しいSABATON、新曲、皆様の新たなショーの全てをとても楽しみにしています。

・大歓迎さ!この日は最高なステージになるだろうね!


・今後の皆様の活動予定やプロジェクトについても教えてください。

・将来的な話というか、まぁ少なくとも1年半はツアーに費やす事になるだろうね。その後に、おそらく俺達はまた別のアルバムを作るよ。


・もし良ければ、最後に日本のファンにメッセージをお願い致します。

・素晴らしい歓迎をどうもありがとう。君達は凄く大きな印象を俺達全員の中に残してくれた、また逢える日を楽しみにしているよ!

ありがとうございました!そしてこの度はこの様な機会を作っていただき、本当にありがとうございます。今後も素晴らしいバンドであるSABATONの活動を楽しみにしています。

 

 

まさかの出来事でした。

音楽インタビューを始めて半年、まさかアルバム発売後のSABATONにメールインタビューを行なうことができるとは思いもしませんでした。

 

数々のメディアが先行や独占情報を掴み、様々なインタビューをする中で、私もほんの少しですがお話を聞くことができて光栄でした。

 

TwitterでのSABATON JP様のアカウント等で、各情報や日本語媒体のインタビューがシェアされていますので、是非チェックしてみるのをオススメします!

 

まだまだISAMIMHZも頑張ります。

そしてこの記事をアップした4日後には、いよいよアメリカの地で新曲と新メンバーを携えたSABATONのショーを見てまいります。続報をお楽しみに。