Summer's Last Stand Tour 2015 Houston show REPORT③

このレポートには公式ライブレポートのようなマジメな文章は一切存在しません。ただひたすらSlipKnoTに狂いに狂ったクレイジージャパニーズマゴッツの叫びと主観と感嘆詞のみで構成されています。ご了承ください。

 

 

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ステージ前に大きなトライバルSの描かれた巨大カーテンが出現。いよいよ次はお待ちかねのSlipKnoTだ!16年間、夢にまで見たアメリカの地での最前列。どうしよう、遂にかなってしまうんだ・・・。転換中は水を飲んだりして待機、でもあんまりここの記憶ない(笑)

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会場の電気が落ち一旦真っ暗になると大歓声が。まずはステージのサイドにある大画面にKNOTFESTの宣伝動画が流れた。すごい!全部英語だ!(当たり前)

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そして最近のライブでは定番と化した、静かな雰囲気で始まるXIXが流れ出す。

This song not for the living
This song is for the dead

そんなショーンの囁くような静かな声から始まるこの曲。ただの静かなSEではない、是非この曲の入った最新アルバム【.5 The Grey Chapter】を聴く機会があればその歌詞に耳を傾けて見てほしい。彼らがどれだけもがき苦しみ、その中にいながらも私達の元へまた帰って来てくれたかがわかる1曲だ。

悲しい時を刻むような演奏に続き、コリィの歌声が響く。"Walk with Me,"と繰り返す声が大きくなるにつれカーテンがゆっくりと静かに開いた。

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ここで私がいの1番にした事と言えば、
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・・・すいません、#5クレイグの居場所確認でした!!(苦笑)
始めにDr.Jayと大きなギター2人がステージに現れ、続々と静かなギターの音から始まるSarcastropheがスタート。

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クリスのパーカッションの音がそれに合わせてポコポコ響く。日本の友人が上手Gt.#7ミックの大ファンなのでミックの写真をひたすら撮ってみた。

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ギター弾く時に頭をぶんって後ろにやるあの動作に大興奮。Dr,とパーカッションが音に合わせて勢いよく鳴りだし、Vo.コリィがステージに登場!!
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うぉぉぉぉぉぉおおお(ひたすら叫びました)チラリと上手方面を見ると、シドが高い位置に上がっているDJブースから身を乗り出して踊っていた。

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うわぁぁあああシドぉぉぉぉおお(目の前にコリィがいるのにシドばっか見てました、叫びました)。

1曲目が終わると休む間もなく次の曲、おなじみの『6・7・8・5・4・3・2・1・・・0』で始まったのはThe Heretic Anthem

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サビではコリィの煽りに合わせ6!6!6!と会場中が一斉に叫ぶ。セットからは炎が一斉に噴き出した。ここでシドが曲の終わりでひょこっとステージの前方へ。そのまま無言でコリィが上手のGt.ミックを指し、始まったのはPsychosocial。この流れ神すぎる!

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シドがステージ中を駆け回ってから自身のDJブースに飛び降りる。前奏が終わりコリィが歌い始めるとシドがまた前に出てきた、ショーンのパーカッションの下でぴょんぴょん踊る。サビが終わるとまたステージを1周走ってDJブースに戻る。

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次にステージ中央、それから下手に移動して踊る踊る。最近お気に入りなのかギターを弾くミックを怖がるようなパフォーマンスも見せてくれた。
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彼を目で追いかけるだけでも楽しくてたまらない。そしてパーカッション組が小太鼓持って目の前に!!

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ショーン!
目の前のお立ち台でショーンがお尻をふりふり回転しながら小太鼓を叩いている。クリスはコーラスでスタンドマイク前に張り付き。ところで髪の毛出してると邪魔じゃないのかなクリス、中に入れると暑いんだろうか・・・。
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そしてシドはまだまだ踊る…
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最後のサビで1回コリィを拝むような動作をするシド。この後また下手側で踊り出した、彼は止まらない。

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シドーー!って呼んだらコッチ向いてくれましたよ

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少しMCをはさみ、次に始まったのが最新作からThe Devil In I。ゆったりとした歌い出しから徐々に力強くなっていくコリィの歌声がとても響いてくる。

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Step Inside!の声に合わせて何度も火柱が上がる。これ滅茶苦茶熱い、ステージの皆はもっと熱いんだろうな。一番前だとメンバーも近いけど、臨場感というか、メンバーと同じ空気を体感している気に少しなるね。この曲は最新アルバムの中でも1番好きだし、相変わらずコリィの歌声やリズムのバランスも良くて最高だった。

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『Fxxikng!A・O・V!!』の掛け声で始まったのは新アルバムからAOV。ショーンがパーカッションの上で暴れ狂っている。この人本当に45過ぎのオジサンなのか、動きがトチ狂いすぎてる(褒め言葉) Vmanのベースのネックのライトも点いていた、この日は赤色のライト。
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いつ見ても綺麗だなぁ。そして彼が加入当初よりもガンガン前に出てきてプレイしてくれることがとても嬉しい。あのミーグリの後だから尚更だ。

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次の曲はVermillion。コリィが衣装の防弾ベストのようなものを脱ぎ、先程の暴れっぷりとはうって変わってゆっくりとドラムセットの上の通路も含めたステージ全体をを歩きながら歌っていた。
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クリスはパーカッションの上に膝を投げ出した状態でリズムに合わせてバチを振るっていた、かわいい。この曲はどんな顔して聴いていいかわからなくなるよね。

それからのWait & Bleed。比較的静かな歌い出しから爆発するようなメロディに変わり、会場の空気もまた一気に盛り上がりサビで熱唱。
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カンカン♪とドラム缶の端を叩くクリス。このパートの為だけに彼は下手側からわざわざやってきたのか(笑)なんだかシュールな光景だ。
会場の全員がコリィに合わせ手拍子をして始まったのはKillpop。場内も少ししんみりした空気に。最新作のアルバムの曲はどことなく含みのある曲が多い印象。

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『この会場にいる全員、どこで生まれどこに住んでいようが、歳が幾つだろうが、そんなのは関係ない。皆がヘヴィメタルで繋がったファミリーなんだ。大企業のお偉いさん方が40年以上もの間、ずっとこのジャンルの歴史を潰そうとしている。そんな奴らに向けた曲だ、一緒に歌ってくれ。・・・Mr.7!!』

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そんなコリィのMCからスタートしたのは3rdアルバムからBefore I Forget!前奏中にコリィが言った"Let me see you fxxkin jump motherfxxker!!"の掛け声に合わせ皆がジャンプ!後ろからすっごい人がぶつかって圧されたけど気にしないぜ!

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次の曲Sulfurではジムのギターソロが印象的だった。ここでショーンの金属バットも登場。思いっきりドラム缶をブン殴っていた。

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『これからやる曲のスタートを皆にも手伝ってほしいんだ、すごく簡単な事だ。俺の後に続いて、皆も腹の底から声を出して歌ってほしい。いいか!いくぞ!』
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そして"I push my fingers into my~"の歌い出しに続いて皆が熱唱し始まったのはDuality
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引き続きショーンのバッドが唸り、カーンという金属音が響き渡る。


『今夜はあと少しだけ、曲を演らせてもらってもいいか?いいか皆!?それじゃあIOWAからこの曲をいくぜ!Mr.7!』

またもやミスターセブンの掛け声、そしてミックのギターからスタートしたDisasterpiece

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ライブの終盤、お決まりのSpit It Out

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Jump the fxxk upを目の前で体感できる日がこようとは・・・。

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もう皆当たり前のようにラストのサビ前でその場に座るからスムーズなんだけど、ちょっと物足りなくもあったりする。まだかまだかと待っているあのワクワク感が個人的には好きだったんだよね。ちなみにこの時、ステージ上にショーンの姿が見当たらなかったのだがPA席に言ってワインを飲んでいたらしい。どこへ行っても楽しませてくれる人である。
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『最後にこの曲を一緒に歌ってくれるかい?ドゥドゥダ、ドゥドゥダ、ドゥドゥダッダッダ・・・』から始まったのはグラミー賞にもノミネートされたCuster。会場中に大合唱で飛び交うFワード(笑)頭も腕も力いっぱい振って曲が終了。

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Thank you motherfxxkers!!と叫びコリィが退場。その後他のメンバーが下がりきるまで、コリィの音声を使用したRemixが会場に響いていた。シド、ナイス!!
ライトの一旦落ちた会場内では鳴り止まないアンコール、ワンモア!という声が。真っ暗な中に響くマゴッツ達のSlipKnoT待ちの歓声はなかなかヤバかった。

ここでサンプラーブースの下でトゲドゲが動いたのを見つける。ひょっこり顔を出したのはもちろんクレイグ。

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彼が立ち上がると会場内に742617000027が鳴り響いた。彼が動いたのが見えた瞬間「クレイグー!クレイグゥゥゥウ!!」と叫ぶ私。目の前のセキュリティのおじさんから怪訝な顔で見られたが気にしない。メンバーが誰も出てきていないと思ったか、残念だったな!サンプラーの彼がボタンを押さないとこのアンコールは始まらないんだよ!!

 
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そして始まったのが1stアルバムの代名詞ともいえる名曲(sic)、初っ端から会場のボルテージはMAX、聴こえる音全てが暴力的だ(笑)しかし何故かGt.ミックが出てこない、曲のスタートも少し遅れ、コリィとショーンが何やら耳打ちしてからこのアンコールが始まった。8月にVmanが脱水症状でライブ中倒れた事を思い出し凄く不安になったが、次の曲が始まる頃には何事もなかったかのようにステージに現れた。
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Vmanが少しスキップしたりする光景も新鮮、ショーンはバッドを振り回したかと思えば今度はパーカッションの上に乗ってコーラスで叫ぶ。シドは相変わらず動き回りジムの横で全力でヘドバン、クリスの元へ行ってはそこから飛び降りてみたり、ラストもドラムの音にあわせて自分のDJブースへダイブ。

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そのまま怒涛のドラミングとシャウトからスタートしたのは2rdアルバムの中でも最も人気の高いPeople=Shit。やっぱり(sic)と合わせ、この曲やらなきゃSlipKnoTじゃない!って言えるくらいの名曲。
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歌い出し部分のコリィ、ショーンとクリスのシャウト部分を指揮者のように全身使ってそれぞれのメンバーを指すシドが可愛い。
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何千人が一斉に叫び繰り返すサビの『人間なんてクソだ!』(笑)歌詞は異常に極悪なはずなのにこの会場の楽しそうな一体感、流石Maggots。折り重なる声と音が凝縮されぶつかってきて、本当このバンドはバケモノだなって改めて感じた。でも絶望的な怖さじゃなくて、私の目の前に広がっていたのは遊園地のような夢の国のような世界。立ち上る炎も、くるくると回転しながら上下するパーカッションも、動き回るメンバーや爆発的な音さえも、皆みんな小さな子供になった気分できょろきょろしながら眺めていた。曲終わりのJayのドラムロールに合わせて会場からは更に大きな歓声が上がる。終わってほしくないよー!

 

『いいか皆!最後にオレと一緒に中指を立てて掲げてくれ!』の言葉からスタートしたのはSurfacing

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いえーいFxxking Finger!Vmanのヘッドレスベースのネック部分にもまたライトのスイッチが入る。会場の皆が遠慮なしに中指立てている中、『Fxxk it All!』のコリィの叫びにあわせてまた炎が噴き出した。

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そしてこの日のSlipKnoTの演目が終了。何度も何度もThank you! We love you. Take care!とコリィはファンに向かって繰り返し言いながらステージを後にした。

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他のメンバーもピックやスティックを観客へ投げる。クリスはお花も(笑) ショーンは息子くんと並び、スティックを投げさせていた。そして会場のファンをバックにパシャリ。このツアーの期間中、彼のインスタグラムでは息子と一緒に会場のファンをバックに撮る写真が連日アップされていた。君のお父さんは世界一だよ!

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そんなツーショット撮影中にステージ中央に現れたのはやはりこの男、シド・ウィルソン。
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最後まで愛嬌とファンサービスたっぷりな人である。目隠しするからね~というジェスチャーをして自分の持ってきたディスクケースなんかを投げていた。

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夢のような、夢が1つ叶った1日が終了。
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この後は買えなかった物販に寄りTシャツを複数購入したり、現地で仲良くなった友人と話したりして、結局徒歩600mのホテルに帰り着いたのが夜の12時近く。大興奮で寝ることができずにそのまま朝イチの飛行機に乗って日本へ帰国~。
帰国直後、原因不明の40度の発熱で完全にバタンキューしていたけど(LoG菌最強説が身内でネタになった)、とりあえず大きな問題もなく無事に初の海外への旅は終了。

それからもう1つ、実はミーグリ時に係の人にMIWへのギフトを渡していたのですが、これ実は終演直後に専属PAさんからお礼のツイートをいただきました。ちゃんと手元に渡ったようで良かったです。

 

2泊4日、かなりの弾丸スケジュールでゆっくりあちこち見て回る時間や観光なんかはできなかったけど、このライブをアメリカの地で見ることができたということが何よりも大きな収穫だった。
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人生の中で最高の時間を過ごすことができました!いつも元気と夢をありがとうSlipKnoT!一生私はMaggotだ!!