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Summer's Last Stand Tour 2015 Houston show REPORT②

こちらのレポートには公式ライブレポートのようなマジメな文章は一切存在しません。ただひたすらSlipKnoTに狂いに狂ったクレイジージャパニーズマゴッツの叫びと主観と感嘆詞のみで構成されています。ご了承ください。

 

 

9月4日、テキサス州ヒューストン。

いよいよライブ当日

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まずはアップグレードで申し込んでいたVIPでメンバー5人と交流。小さい頃から会いたかったクリス、シドともようやく対面!それから新メンバーのJayとVmanはこのツアーの全てのミーグリに出てきていたそうだ。

新ベースのVmanがとてもフレンドリーで一気に大ファンになった。

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握手をこちらから先に求めるのは失礼になる場合がある…と聞いていたので、律儀にも私はそれを守り(苦笑)Jayやクリスとは握手をする事ができなかった。

するとVman、

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『やぁ!元気?』と彼から手を差し出してくれた。タトゥーびっしりだけど、優しくて大きなふわふわの手でした。

『昨年は日本に来てくれてありがとう!本当に楽しくて幸せな時間を過ごせました』

頑張って考えた言葉を伝えると、

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『日本!キミ日本から来たの?ボク日本大好きだよ!素晴らしいモノも沢山で良い国だよね、また行きたいなぁ♪』

と短い交流時間でしたが、私にそう話してくれました。話し方や仕草ひとつから、その人の良さが滲み出ているようでした。

ポールの居なくなってしまった大きな大きな穴に、加入したのが彼でよかったと思いました。Jayもそうですが、新任のメンバーのファンや前任メンバーへのリスペクトが凄いんです。

また、シドには念願のプレゼント手渡しを。『日本から来たよ!シドにプレゼントがあるんだ…トランスフォーマーあげる!』

と言いながら包みを差し出すと、

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『えっ?ちょ、マジで?本当に?コレ俺にくれるの???うわぁあマジありがとう!』

とハグしてくれた。鼻血出るかと思った←

私がポケットに入れていた相棒(スタまる)を出し

『この子、私の宝物なんだ。一緒に写真撮っても良い?』

と言うと、シドはまたアハハッ♪と笑い

『もちろんだよ!!』

なんとスタまるの足を一緒に持って写真撮ってくれた…、生きてて良かった!!!泣

 

メンバー全員とのミーグリが終わる前に、1バンド目のMotionless In Whiteのショーがスタートしてしまった。コレはまずい。

ソワソワしつつ、最後のコリィとの交流を終えた後は仲良くなった皆に『先に行くね!』と伝えてダッシュでステージへ向かった。

 

とりあえず一目散にPITスペースへ向かって走る。ちょうどライブは一番新しいアルバムの曲、Generation Lostの中盤辺り。
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少し予想はしていたものの、会場はなかなかの空席ぶり。うーん、すっごくかっこいいバンドなんだけど、やっぱりメイクをしている見た目とか知名度的に、がっちがちなモッシャー達からのウケは良くないんだろうか?もったいないなぁと思いつつ、でもそのおかげで最前列の右側、ライアンの目の前に入ることができた。

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個人的には下手組のジョシュアとリッキーが特に好きなんだけど、やっぱりその二人は人気なのか、たまたまなのか、下手側は人が詰まってて前には入れなかった。
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そしてクリスでかいな!なんか来日した時よりも大きくなってる気がするぞ(笑)前回観たのは2012の奇しくも同じ9月4日、渋谷クアトロ。なんだか感慨深い。曲は聴いていた限りほとんど新しいアルバム2枚の中から演奏していた。Ghost In The Mirrorとかはもうやらないのかな、あの曲好きなのに。ライアンは今の髪短い姿の方が似合ってると思う。そしてBassのゴースト!ゴーストどうしたの?直前のオースティン公演まで、鉄格子みたいな物を被った姿でのライブ画像をアチコチで目にしていたので、ビックリした。
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実写バットマンジョーカー様じゃないか!しかも滅茶苦茶似合ってる。次の曲はそのままUnstoppableへ。うん、やっぱりクリスの歌唱力は来日の時に比べて段違いに上がってる。そして低音組の演奏が耳に気持ちいいぜ・・・。コレだよコレ!もっとフルのセットで昔の曲も聴きたいよ~!!

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そしてSlipKnoTやBFMV、LoGに感謝の言葉を言った後、クリスがあと1曲一緒に暴れてくれと叫ぶ。ラストの曲はもちろん、というか新しいアルバムの代表曲Reincarnate。キタァァァアア!!1人でぴょんぴょん跳ねたが、隣の人達より頭1個分以上小さい私。カナシイ・・・。私が観る事が出来たのは計2曲半で、Motionless In Whiteのライブが終了。若干アレ?もう終わりなの??って終わり方だったけど。観る事が出来て良かったー!本当にSlipKnoTとのツアーおめでとう!

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Motionless In Whiteが出演していなかったら私はこの時アメリカまで行っていない。断言する。それほど、私にとってこの夏のSlipKnoTのツアーは願っても無い組み合わせだったのだ。

 現地では圧倒的に他の2バンドの知名度が凄く、公演によってはMIWがガラガラの状態でライブをしている事もあった。まだ全員が20代、『呼んでくれてありがとう!観てくれてありがとう!』とそれでも全力で叫んでいたクリスや一切手抜きのないパフォーマンスを見せてくれたメンバーの皆。

益々Motionless In Whiteが大好きになったのはもちろん、この先へ繋がる彼ら自身の大きな経験になっただろうと思う。またいつか、今度はヘッドライナーツアーで彼らに会いに行こう。

 


さてさて、Motionless In Whiteが終わり転換中。後ろに置いてしまった荷物を取って戻ると、先程までいた場所には人が。とりあえず手荷物だけどうにかしたいなぁと思って見ていると、最前列の柵の向こう側にセキュリティの人達が荷物を置いてくれているのが見えた。もうこうなったら2列目のどセンターで見てやるぞ!そう決めて真ん中の位置に陣取る私。セキュリティのおじさんと最前列のお兄さん2人に『この荷物だけ置きたいんですけど・・・』と声をかける。すると『えっ、いいよ。俺たち詰めるからココに入ればいいじゃん!』とお兄さん2人がど真ん中へ入れてくれた!涙
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夢のアメリカ最前列だー!!

思いがけない最前列ど真ん中にワクワクが止まらない!右隣のお兄さんはメキシコから次のBullet For My Valentineを観に来たそうだ。BFMVのサウンドチェックが始まると彼は歓声をあげだした。
するとここで、ステージの端にスタッフじゃない動きをする人影が・・・シドだ。
さっきのミーグリの時のラフなスウェット姿でSlipKnoTのシドがステージの端から会場をキョロキョロと眺めている。なんだろう、会場の客入りをバックにインスタ用の写真でも撮るんだろうか?あんまりジロジロ見るのもなぁ~と思い、私は反対側のステージの端でサウンドチェックを始めたBFMVのパッジの方を見ていた。何人かがシドに気づいてざわざわするとシドは引っ込んで今度は反対側に。・・・間違いない、こりゃパッジにイタズラする気だなシド(笑)さっきと同じくキョロキョロして可愛いな38歳!別に彼は隠れている様子でもないので今度は他の会場のファンが『Hey♪Sid!』と声をかける中、彼のイタズラを見ようと思ってガン見。あっ、目が合った!・・・あれっ?
『あっ!いたいたぁ!』
シドが、こっちにやってくるだと!?
ニコニコしながら、後ろに何か隠したシドがステージの中央に出てくる。会場が少しざわついた。まて、落ち着け、気のせいだ。それにシド、ステージ衣装に着替えなくてよかったの?きっと近くに知り合いがいるに違いない、ほら今日来てるフォトグラファーのおじさんとかメンバーと仲良いじゃないか・・・。

『はいコレ、受け取って♪』

私だぁ――!!?
さっき会ったばかりのシドが、目の前にやってきた。ステージと少し距離が空いていたので、彼はしゃがんで持っていた箱を私に向かって“投げるよ?”という風にジェスチャーをする。何が何だかわからないまま、私は投げられた箱を受け取った。これは・・・。

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シド『それ、誰か知ってる?』

『うん!ジェットファイアだ!』

シド『そうだよ!スタースクリームの親友さ♪』

そう言って颯爽とステージの向こうへと帰っていくシド。彼は私にトランスフォーマーの玩具をくれたのだ。
「やばいどうしようどうしよう、嬉しい、嬉しい!ありがとうシド!!!」
後半は嬉しすぎて日本語で叫んでしまっていた。


更にもう1つ、素晴らしい事が起きた。会場にいてそれを見ていたファンの皆からの大きな拍手だ。そして皆口々に
『おめでとう!』
『よかったね、宝物じゃないか』
『シドは最高な奴だね!』
と声をかけてくれた。嬉しすぎて、皆の言葉に涙が出そうだった。
『シドの友達?』
『ねぇ、どうしてシドはキミにトランスフォーマーをくれたんだい?』
と、フォトグラファーの人やコリィの初期マスクを被ったお兄さんが少し離れたところから聞いてきた。
『私、日本から見に来たんだ。シドが凄く大好きで、さっきミーグリで初めて会ったの。トランスフォーマーをプレゼントしたらお返しもらっちゃった・・・』

『それは最高のプレゼントだね!本当におめでとう!!』

周りのファンの皆が一緒にこんなに喜んでくれるなんて・・・。ますますアメリカの地が好きになったし、メタルファンの温かさを感じた。
そしてシドありがとう!本当にありがとう!一生の宝物にするね!

 

 
余韻に浸りつつも、貰ったトイの箱を柵前の荷物の中へ入れてもらい、そのまま再び待機。
さすがメタルキッズに大人気なBullet For My Valentine、サウンドチェックが終わるころには会場内に人が溢れてきた!

会場内に壮大なクラシックのSEが流れ、Dr.のマイケルが入場。そのまま彼のドラムソロがはじまりBullet For My Valentineがスタート!!

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1曲目はYour Betrayal!ドラムソロの前奏に他パートが折り重なるように鳴り、それに合わせて他メンバーが続々とステージに現れる。最初に登場したのは加入したばかりの新Bassジェイミー!

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前任のJayがとても個性的で好きだったので寂しく思ってたのだけど、彼もまた違和感ゼロというかすっかりバンドに馴染んでる。にこやかに客席を見渡す姿がなんともハンサムだ!そして反対側からはGt.パッジが軽やかにステージへ。
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そしてきた!ひときわ大きな高いギターのリフにあわせて颯爽とステージに歩いてきたのは・・・
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ギターヴォーカルのマットだぁああ!!
この前奏弾きながら続々入場ってかっこいいな。最新作Venomのインタビュー等で「あれっ、マット超でかくなってない?トレーニングか何かしてる?」と思ってたんだけど腕太っ!でも直前にMIWクリス見ちゃったからかそんなに大きくは感じなかったんだなぁ。どことなく実写ウルヴァリンに似てる気がする。
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軽く煽りを入れた後、そのまま2曲目に突入。最新作Venomから疾走感のある1曲、No Way Out!後ろでたぶん新譜を聴きこんできたのであろうメタルキッズが歓声をあげる。Jayが抜けて曲編成はどうなるのかと思っていたら、マットがスクリームパートも全て歌っていた。若干スタンドマイクに顔を近づけすぎな気もするが、だんだん声も出てきたしこっちのテンションも上がってきた!
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同じく最新アルバムからはArmy Of Noiseも演奏。これがまたかっこいい、
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↑ギタリスト2人共がフライングVというのもなかなか面白い光景。
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↑新ベースのJamie Mathias。インタビュー等で見る限りとても爽やかで笑顔の絶えないイケメン。他バンドでVo.も担当していたそう。


ライブも中盤に差し掛かった辺りでMCを挟みここでやってきたのが名曲Scream Aim Fire!!隣のお兄さんとすぐ後ろにいたお姉さん絶叫(笑)もちろん私もテンション上がって手を振り上げて叫びましたがな。それから新曲のYou Want A Battle?(Here’s A War)で会場内一斉にシンガロング。当たり前だけど周りの歌声が発音良すぎて素晴らしく綺麗。
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日本出発前に今回の新作は微妙だという意見をいくつか目にしていたけれど、そんなこと一切なかった。ちょっと声が聞き取りづらかったのはあったけどBFMVがこんなに最高だなんて以前に日本で観たライブじゃ気づけなかったな。
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確かWaking The Demonでこの日のライブは終了。テンション上がりすぎた最前列の兄ちゃん達がビールをぶちまけていた、おいちょっと待ってくれその真下にあるのは私の荷物だ!スタまるとジェットファイアがー!!

 

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転換に入りBFMVのバックフラッグが降りるとその後ろからは帝王Lamb Of Godのフラッグが。後ろから野太い歓声が湧き起こり、振り返ると準備万端で目をギラギラさせたモッシャーが待機していた。いかん、完全に治安が悪いぞこのPITスペース。
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時刻はまもなく20時に差し掛かる頃、会場中のライトが落ち歓声が沸き起こる。ドーンという地鳴りのような音と共にステージ上の巨大なモニターに映像が映し出された。
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目を背けたくなるような戦争や自然災害の映像の数々、こりゃ日本のフェスでのDir en greyの実況ツイートもビックリだ!そこから一転して画面は花を1輪持った女の子のモノクロ映像に切り替わる。物々しい雰囲気の中、1曲目のWalk with Me in Hellがスタート。帝王、Lamb Of Godの登場だ!!
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Vo.のランディがペットボトルの水を自身のドレッドにかけながら登場。何度も映像で見ていたお決まりの動作が間近で見られるなんて、感激である。そして跳ぶ、滅茶苦茶跳ぶ。

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他のメンバーがどっしりと構えて演奏する中、彼はステージをくまなく駆け回り跳ねていた。3曲目には最新アルバムからStill Echoes!背後から咆哮が聞こえてきたぞ(笑)ちらりと振り返るとそこはモッシャー無法地帯だった、巨漢達が暴れ狂う中、それを笑顔で蹴り飛ばすPITの人達という光景がなんともセンセーショナル。セキュリティのおじさん達も体格の良い人が3人くらい目の前に追加されてた。そこからまたステージ上のモニターに若干グロテスクな映像が流され512がスタート。この曲なんか怖いんだよね、MVの雰囲気とランディの囁くような歌い出しとか。これは生で観ると鳥肌が立った。ここでランディが口に水を含み噴射、しかしいつものように噴霧状にならず、最前列にいた私の顔面に水道状態でダイレクト顔面着水。全身びっしょ濡れ、周りの皆やセキュリティのおじさんに爆笑とドン引きを半々の割合くらいでされていた。これはヤバい、慌てて携帯をしまったのでこれ以降のLoGの写真がありませーん!!
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厳かな雰囲気の中、次にスタートしたのがGhost walkingモッシュの嵐だー!完全に酔っぱらっている巨漢中の巨漢(音楽インタビューチャンネル、グルーヴィーTVのおじさんに似ている人だった、とにかくデカい!)が周りの人達を蹴散らしながら最前列に満面の笑みで乱入。右隣のメキシコのお兄さんが吹っ飛ばされてどっかいっちゃった、おにいさぁーん!!?巨漢が寄りかかってきてなかなか自分もやばいかもしれない、でもこの人凄く楽しそうだから跳ね除けるのもな、どうしよう・・・そう思ってたら私の背後にいた背の高いモヒカンのお兄さんがそっとその人を後ろへと下がらせてくれた。驚いて振り返るとお兄さんにっこりウィンク。なんてイケメンなんだ!たぶん私が小さいからだろうけど、腕の間に挟むようにして柵を掴んで観ていた。ありがとうお兄さん、1番の危機はこうして脱することができたよ。
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ここからRuin/Hourglassと続き、会場の熱気もどんどん上がっていく。間にちょっとだけMCをはさんでいたけど、本当に雰囲気がある。さすがベテランというか、帝王って言葉ピッタリだな。あと個人的にベースのサラッサラの白金ロングヘアーが気になりすぎた(笑)

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そこからまた2曲ほど演奏し、ラストはRedneck!!誕生日パーティに乱入しようぜ!でもそのMV映像はモニターに流してくれないのか、アレ大好きなのに(笑) そしてLamb Of Godのステージが割れんばかりの拍手と口笛の中終了。

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1番好きな曲Black Labelが聴けなかったのは残念だったけど、彼らを最前列で体感できたっていうのは素晴らしい体験だった。あと直前までビビっていたWall of Deathは、やはりPITスペースが狭いためか起こらなかった。ホッとしたようなちょっぴり残念なような・・・。

 

さあ、そして次はいよいよ大トリ!

憧れの地アメリカで観るSlipKnoTだぁ!!!(続